
ユウサク
ものすごい勢いで進化を続けるコンピュータや、インターネットの世界。
ほんの十数年前までは、企業や、一部の人間にしか 関心のなかったものですが…、
今や、ほとんどの人がパソコンやスマホを持ち、テレビや、ゲーム機、家電にまで「インターネットに接続することができる」ものもあります。
そんな中、この急激なインターネットの進化についていけない!なんて人も多いのではないのでしょうか?
今回は、いまさら聞けない「インターネット」や、「サーバー」、「通信関連」の話について簡単に まとめていきます。
~もくじ~
インターネットとは
インターネットとは、コンピュータ同士を つなぎ合わせた「巨大なコンピュータネットワーク」の事です。
インターネットを使った代表的なモノには、
「電子メール」、「webコンテンツの閲覧」、「ネットショッピング」、「音楽や情報の配信、受信」、「アプリやゲーム」、「ネット電話(無料電話)」、などなど、様々なモノがあり、今やほとんどの人にとって、生活の一部となっています。
インターネットの特徴は、世界中のサーバーや、パソコンが、統一された 通信技術(TCP/IP)や、WWW(ワールドワイドウェブ)といった情報提供システムによって、「双方向通信で繋がっている」ことです。(ワールドワードウェーブっ!!とか既にもう必殺技)
わたしたちが よく見る「テレビ」は、テレビ局が発信する電波を、基地局や、家庭のアンテナがキャッチして、それを画像に変換することで見る事ができます。
つまり、一方的に送られてくる電波さえ受信できれば見る事は出来ます。
ですが、インターネットは、こちらから相手側のサイトや、ブログに「接続」しなければいけません。
ネットの情報が あなたのパソコンに映し出されるのは、あなたが相手の情報を探し、その情報を自分のパソコンにダウンロードしたからです。
つまり、相手の持っている情報を あなたがコピーして、自分のパソコンに持って帰ってきている! そんなイメージです。
情報を持ち帰れるのは、基本的にはサーバー内の公開されたサイトや、ブログだけですが、インターネットは テレビとは違って、一方通行ではないという事です。(主に、情報を提供する側をサーバー、それをパソコンや携帯端末で利用する側をクライアントと言います)
このような「相互的な通信」によって 世界中にあるサーバー(企業のサイトや、動画サイト)と、世界中のパソコンと繋がる事で、「巨大なネットワーク」を構築している訳です。
サーバーとは
インターネットを語る上で、よく出てくるのが「サーバー」という言葉。
ネット環境さえあれば一年中いつでも見る事が出来る 企業のサイトや、個人のブログは、「いったいどこにあるのか?」という疑問の答えが「サーバー」にあります。
「サーバー」とは、「Serve」=「提供する」といった意味の英単語で、ビールサーバーや、スポーツのサーブなども同様の意味からきています。
インターネット関連でいうところのサーバーとは、データを保管する貯蔵庫や倉庫のようなもので、要求に応じて保有している情報・サービスを提供するといった意味から「サーバー」と呼ばれる訳です。

サーバールームのイメージ
この、「サーバー」は簡単に言ってしまえば 企業や、レンタルサーバーの会社などが保有する、大容量の「記憶領域(ハードディスク)」の事で、ただのハードディスクの集合体です。
これらを、誰がいつアクセスしても大丈夫なように電源を落とさず管理、運用しているから、わたしたちは絶えず、企業のネットニュースや、Twitterや、Facebookの更新、アプリやゲームを一日中楽しむ事が出来るわけです。
大きな企業は、自社にサーバーを持っていて「サーバールーム」といったサーバーを冷却し、管理する、上のイメージ図のような「隔離された部屋」が存在します。
個人のブログや、サイトの場合は、サーバーを管理している会社のものを借りて、そこにブログやサイトを作成しています。
なので、わたしたちが簡単に見ることができるTwitter、Facebookなどは、海外のサーバーにアクセスしている事になります。
Twitterはアメリカにサーバーが、Facebookはアメリカや、スウェーデンなどに巨大なサーバーセンターがあるそうです。
ちなみに、「クラウドサービス」なんてモノを最近は よく聞きますが…これは、雲の上にあるサービス…の事ではなく、「サーバー」の一部を自分用の倉庫として貸してくれたり、「サーバー」を自分のパソコンの一部として使うようなサービスをそう呼んでいる。というだけの話です。
インターネットはどこを通るのか
では、サーバーと個人のパソコンを繋ぐための電気信号…これはどのような経路を通っているのか?ですが…
インターネットは、宇宙にある衛星などに電波を送って それを受け取っている…そう思っていませんか?
実は、インターネットの通信網は、ほとんどが 電話回線や、光ケーブルなどの「有線ケーブル」です。
つまり、地上や地下の電線を使って電気信号をやり取りしています。
日本で言えば、電柱や地中に張り巡らされている電話回線、ケーブルテレビの回線、光ファイバーの回線などの事です。
携帯電話や、スマートフォンでも近くの基地局までは「無線(電波)」で通信しますが、そこからは電柱に張り巡らされた電線や、地中のケーブルを使って有線でデータの送受信が行われています。
海外との通信も同じ事で、ほとんどが 海底に設置された光ケーブルなどを使って電話やインターネットのデータがやりとりされます。
わたしが いつものように おフランスにお電話をしようと思った場合も、近くの基地局までは無線ですが、そこからは全て有線で電気信号が送られる訳です。(全ての国と直通で繋がっている訳ではないので、いくつかの国を経由したりもします)
海外の人と電話をしてもほとんどタイムラグがなく会話できますが、電気信号は複雑な経路をもの凄いスピードで往復しているということですね。
(参考:Gigazine.net:海底ケーブルを地図上に表すと…)
ちなみに、新しく敷設される光ファイバーや、ケーブルテレビ回線といった高速通信出来る回線を「ブロードバンド(広帯域通信網)」と呼びます。
通信関連のイロイロ
世界中のパソコンと繋がるために、様々な「通信技術」や、「通信サービス」が存在します。
簡単に見ていきましょう。
・TCP/IPとは?
TCP/IP(ティーシーピー・アイピー)とは、コンピュータ同士が、インターネット情報をやり取りするために使われる「プロトコル」の事を指します。
プロトコルとはインターネット通信をするために世界的に使われている「ネット界の共通言語」のようなモノで、パソコンの住所なんて言われる「IPアドレス」もこの通信技術の一部です。
他にも…Webサーバーとの送受信には「HTTP」、メールサーバーとの送受信には「SMTP(送信)、POP(受信)」、プライベートIPの割り当てに「DHCP」、ファイルのアップロードなどに「FTP」という技術が使われるなど、「TCP/IP」の中でも様々な通信技術が使われている事が分かります。
・LANとは?
「LAN(ローカルエリアネットワーク)」とは、限られた範囲内(建物内や、フロア内)のコンピュータで構成されたネットワークの事を指します。
家庭内であれば、電話回線の接続口より内側が「LAN」という事になります。(それより外側は「WAN(ワイドエリアネットワーク)」と呼ぶ事も)
ちなみに、ルーターとパソコンをつなぐ「ケーブル」が有線ケーブルであれば「有線LAN」、ケーブルではなく電波であれば「無線LAN」を使っている。という事です。
・wi-fiとは?
最近よく聞く「wi-fi(ワイファイ)」という言葉ですが、これは、上のLANの説明のところで出てきた、「無線LAN」の通信規格の一種です。
ネットの回線を契約していれば、無線の「wi-fiルータ」(電波飛ばす機器です。アクセスポイントと呼ぶことも)を設置する事で使う事が出来ます。
他にも、公共施設などでは「フリーwi-fiスポット」なんていう、企業などのネット回線に接続できるエリアがある事も最近では珍しくありませんね。
・回線業者(通信事業者)とは
電話線や、光ケーブルといった、インターネットを構成する「回線」を設置したり管理する会社の事です。
特に有名なのは、NTT(フレッツ光)や、KDDI(auひかり)、などの電話回線を所有している企業。
最近では電力会社や電機メーカーなどが、光ファイバーや、ケーブルテレビ回線を新しく引いてインターネットサービスを提供しているモノもあります。
電力会社のモノだと、関西電力(eo光)、九州電力(BBIQ)、中部電力(コミュファ光)などで、電機メーカーだと、ソニー(so-netのNURO光)が回線業者に含まれるなど、様々な企業が自社の回線を引いて独自のサービスを展開しています。(もちろん カバーできない範囲はNTTの回線を借りる訳ですが…)
・プロバイダ(接続業者)とは
「プロバイダー」とは、インターネット回線への接続サービスを提供してくれる業者のことで、「インターネット接続業者」と呼ばれます。
まあ、簡単に言えば回線業者の面倒な作業を代わりに請け負う「中抜き業者」のようなものです。
固定回線であれば、プロバイダを通さなければ「インターネット回線」に接続する事ができません。
そのため、回線会社が回線とセットで運営しているものが多いですが、他にもプロバイダー業務だけを行う会社も存在します。
回線業者とプロバイダが提携していたり、子会社だったりするために、「電話料金とネット契約をセットにすればお得ですよ」なんて事になる訳ですね。
まとめとか感想とか
インターネットや、ネットワークの知識は様々な技術や、専門用語が使われて、とてもややこしいモノです。
ですが、みんながみんな持っている携帯電話や、スマートフォン、SNSの普及や、増え続けるネットでのサービス、さらには、ネットの犯罪など…、
現代の生活に密接に関わり合っていると言えます。
時代は もう既に「インターネットなくしてありえない」ところへ来ています。
最低限の基礎知識を持っておかなければ、「情報弱者」として騙され、無駄なサービスを押し付けられてしまう恐れもあります。
ある程度の仕組みを知って「ネットリテラシー」を高める努力をしていきたいところです。
ネットの知識に不安がある人は、総務省のセキュリティサイトとして、インターネットや、情報セキュリティについてのサイトがありますので確認してみてはどうでしょうか。
ちなみに「ソフトウェア」、「ハードウェア」についても記事にしています。よろしければ見てやってください)
ではでは、今回はここまで。また次の記事で会いましょう。
迷った羊の疑問


SNSなんかも同じだけど、画像データや、動画、テキストのデータも全てサーバーに記憶されているデータだから、サーバーの電源が落ちちゃったり、データが消えちゃうと大変な事になるよね。


ちなみに4GとLTEは同じ無線接続の一種で、4Gの4は第4世代の高速通信技術である事を示してるよ。


例えば悪意のあるウイルスや、個人情報の漏洩、IDやパスワードがバレちゃったって話もある。
「相互通信」である以上は、相手もこちらのデータにアクセス出来る可能性があるって事だからね。
他には、自分自身の行動も注意しなければいけないかもしれないね。
最近では、画面越しだからといって、知らない人を簡単に傷つけてしまったり、ネット犯罪なんてモノも増えているからね。
被害者にも、加害者にもならないように気をつけたいね。

だからこそ最低限の知識は持っておかないと、ボクみたいな純真無垢な羊ちゃんは危ないよね♪ てへ