「市販薬とは?」薬を使わない方が健康でいられる? 溢れる薬の問題

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ユウサク

ユウサク

兵庫県に住む迷える羊。 情報が飛び交う この時代を いかに生きるかを模索しています。 のんびりマイペースで、ズボラなタイプの健康オタク。 「ユウサク」について

風邪を引いた時や、頭痛がするとき、薬局へ行くと様々な薬を買う事が出来ます。

つらい症状や、気持ち悪さを一時的に取り払ってくれる便利なモノですが…

使い方を間違えたり、使う必要もないのに使ったりしてしまう人も少なくはありません。

 

気軽に買えたり、病院では毎回のように処方されたりする薬ですが…

効いてるかどうか分からないけど…「〇〇と書いてあるから大丈夫だろうとか、毎日飲まないと気が済まない…とか…。

ちゃんと何のために使うのか、どういった効果が期待できるのか理解した上で使ってますか?

それ、人体にとっては「異物」で、「毒」ですよ?

今回は、そんな薬のイロイロを まとめてみます。

「薬」とは

薬は、医師が診断をもとに処方する「処方薬(医療用医薬品)と、薬局でだれもが自由に買える「市販薬(一般用医薬品)2種類に分けられます。

 

病院などで処方される「処方薬」は医師が診断し、体質や症状によってそれに応じたものが処方されます。処方せん がないと買えない仕組みになっています)

「市販薬」薬局やドラッグストアで買えるモノで「OCT医薬品」とも言われ、薬剤師に指導を受けないと買えない「要指導医薬品」や、カウンター越しで販売されるものや、商品棚に陳列されるモノなどに分けられます。

OCT医薬品とは?

「薬局のカウンター越し(Over The Counter)」といった意味で、カウンターの奥に置いてある薬といった意味を持ちます。

要指導医薬品と、一般用医薬品(第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品)に分けられます。

自由に手に取る事が出来ないものは、「薬剤師」の人に症状を聞いてもらった上で、必要量のみ購入することができます。

 

わたしたちが手軽に使う事が出来る「市販薬」ですが、「薬」は人の治癒能力をサポートしたり、病気の症状を改善する事を目的として使われます。

身体に直接 働きかける成分を使用するため、「副作用」の恐れがあったり、用量、用法を守らなければ「身体にとって害」となってしまったりするものなど…、使用には細心の注意を払わなければいけないモノだと言えます。

副作用とは?

医薬品を使用した際に起こる、治療目的とは異なる働きを指します。(風邪薬を飲んで眠くなったり、身体のダルさが出たりといったもの)

薬の作用は身体全体に及ぶので、薬によっては重篤な副作用をもたらすものもある。

このように、市販で買える…。誰でも使える…。といっても、そのような危険性を持った「危険なモノ」である事は認識しておくべきですよね?

ですので、医療用医薬品や、要指導医薬品として 知識のある人の手によって処方される薬は、特に危険性の高い薬ということになります。

 

・ジェネリック医薬品とは

最近よく聞くようになった「ジェネリック医薬品」とは何の事でしょうか?

「ジェネリック(generic)」とは、「一般」という意味の英単語ですが、欧米で「generic name(一般名)」で処方される事からそう呼ばれるんだそうです。

新薬として開発された薬の特許が切れる(数年~数十年)事で、他の医薬品会社が低費用で開発、販売できる薬の事で「後発医薬品」とも呼ばれます。

新薬で使われた成分と同じ、もしくは改良されたモノを安く販売する事が出来るということで、医療費の削減などに貢献すると言われています。

 

 

市販薬の役割

市販薬の役割や目的とはいったいどんなものなのでしょうか。

最近では「セルフメディケーション」なんて言葉が注目されています。

それは、

自分の健康を自分で管理し、軽症の病気やけがは自分で治療する。という考え方のことです。

 

現在の日本では、医療費の増加などが問題視されています。

これは治療機器(超音波診断装置、CTスキャン装置、MRI装置など)が、高額になっている事ももちろんですが、治療の対象となる病気が増えた事や、病気になればとりあえず「病院」へ行き、とりあえず「薬」を貰う…なんて人が増えたからだとも言われています。

まあ、普通に考えて、これからも どんどん増加するであろう医療費をどうにかする必要がある。

という事から「市販薬(一般用医薬品)は、自分でどうにか出来る症状を緩和したり、予防する事を目的として販売されているモノ…、なんです。

 

・市販薬は使わない方がいい?

CMでも よく見られる市販の薬ですが、身体によさそうなイメージや 爽やかなイメージすらも感じますね。

しかし、現代人は薬を「魔法」かなにかと勘違いしているようで、副作用のリスクも、身体に どういった作用を起こすかも 分からずに、「テレビで見た」とか、「医者が言ってた」とか、「使えば良くなる」という妄信的な考えで 薬を軽く考え、多用してしまいます。

 

「薬」と付くものが身体の役に立つ、というイメージを持っている人が多いとは思いますが…、

薬は身体にいいものではなく、身体にとっては「異物」であり、「毒」です。

薬は基本的に身体に本来備わった機能を、人工的な成分を投入する事で強制的に 高めたり弱めてしまったり するようなモノです。

「身体に強制的になんらかの反応を起こさせる」のですから、身体にとって有益であるハズがありませんよね?

その なんらかの反応によって、今目に見える症状は 一時的に消えるかもしれませんが…、その変化を元に戻さなければいけない身体の機能にとっては「多大な負担」がかかる事になります。

 

・市販薬の中毒性とは

まず、薬は「飲んでも 病気が治る訳ではない」という事は忘れないでください。

病気の症状とは、身体の防御反応や、治癒反応で起こるモノです。身体が病気を必死で治そうとしているから「症状」が出てるんです。

薬を飲んで身体の正常な機能を乱すのですから…「薬が切れて症状がまた出た」という状態は、「薬で乱された身体の機能が戻った」だけの状態です。

ほとんどの市販薬は身体を治すためにあるのではありません。

身体の機能を狂わせて、一時的に症状を誤魔化しているに過ぎないのです。

 

薬を一時的に 楽になるために飲んだとしても、薬が切れるとまた辛い思いをする事になります。

すると、また薬に頼ってしまう訳ですが…それは問題を先送りにしているに過ぎません。

薬はまた切れますし、そのうち効きにくくもなってきます。そんな事を繰り返すうちに…それは徐々に体に負担をかけ、確実に体質を悪化させていきます。

これ、実は「最悪な悪循環」を繰り返していると言える状況です。

 

飲まなければ治らない、飲んだら楽になれる、辛い症状を味わいたくない?

こうなってしまっては「覚醒剤や麻薬」を使う事となんら変わりない依存状況に陥っていると言えてしまいますよ。

自分が楽になるために、身体に悪いモノでも使ってしまう…最終的には、身体も抵抗するのをヤメてしまい「薬なしでは症状を抑えられなくなります」

病気になったら薬を飲まなければいけない。

この洗脳を解かない限り、既に「薬漬け」状態と言えるでしょうね。

 

 

超高性能なハズの身体

人の身体には 元々とても高機能な治癒能力が備わっています。

人の身体は「外傷」や、「骨折」、「強いウイルスや、細菌の感染」、「栄養失調」などの病気以外であれば、自力で治す能力が備わっています。

なので、これらの症状が出た時は「医療に頼る」のが正解です。

ですが、今その市販の薬でどうにかしようとしている病気や 身体の異常は、身体に備わった機能でどうにかなるハズのモノですよ?

現代病のほとんどは「昔はなかった病気」です。つまり、正しい健康な身体でいれば「なるハズもなかった病気」なんです。

 

現代の人間は、様々なストレスや、薬などの化学物質によって、その身体の機能を狂わせてしまっています

現代人は便利なモノを求めがちです。薬もその代表格でしょう。

身体の調子が悪くなるとすぐに 薬に頼るようになり、食事の重要性を理解せず、仕事でストレスを貯め…生活習慣なんてアタリマエに踊らされ、その結果、さらに身体を壊し、薬で「その場しのぎ」の対処を繰り返す…。

自らの身体の機能を、自らで低下させ、破壊し続けているんだと早く自覚しなければ、取り返しがつかなくなります。

 

ほとんどの人は「薬で病気が治った!」なんて勘違いをしているようですが…違いますよ?

薬で治ったのではなく、「体の治癒能力」によって治っているんです。

最終的に病気を治すのは「薬」でも、「医者」でもありません。

治すのは あくまでも 自分の身体の機能 だという事だけは忘れないでください。

 

 

市販薬の目的と使い方

ここからは、市販薬にどんな効果があるのか、どんな時に使えばいいのか?

など、市販薬の使用に際して気を付けたい事などを簡単に まとめておきます。

 

・風邪薬

薬は飲まない方がいい。とよく言われる病気の1つが風邪です。

わたしたちが「風邪」と認識している症状は「呼吸器系の炎症」によるものです。

これにはウイルス性のものと、細菌によるものがありますが、90%近くはウイルス性によるもので、鼻や、のど、などに症状が出ます。

細菌によるものの場合は、医者にかかれば「抗生物質」で細菌を殺す事ができますが、ウイルス性のモノ「薬ではどうすることも出来ません」

 

だいたいの「風邪薬」は、風邪を治す薬ではなく、咳を止める、鼻水を止める、熱を下げる、といった、風邪の症状を抑える効果があるものを指します。

風邪の症状というのは、どれも身体の防衛機能によるもので、身体が「風邪を治そうとして出している症状」です。

抑えていい事などないですし、それで早く治る訳でもありません。

今だけの辛さを ちょっと改善するためだけに飲むのは…あまりにもリスキーです。

特に市販薬にはイロイロな症状に効くように、必要のない成分も多量に含まれている事があります。

体中の機能のバランスを崩してまで その咳は止めたいですか?(止めても人にはうつりますよwww)

「とりあえず薬を飲む」、なんて事はヤメて「とりあえず寝てる」方が確実に早く治ります。

 

・目薬

よく使っている人は見かけますが、使う必要のない薬の1つです。

目が充血するとか、乾燥するとか、目の疲れで肩がこるとか、目がかゆいとか。

イロイロな悩みを解決してくれそうですが、どれも身体の正常な反応によるものです。

そして、使ったからと言って改善はされません。

むしろ、その目薬のせいで症状が出ている可能性だってあります。

市販のモノには特に、防腐剤や血管収縮剤や、合成ビタミン、メントールなどの刺激性の強い成分などが多量に含まれているものなんかもあります。

目の充血を抑えるために使った目薬のせいで、効果が切れた後に余計に充血したり、目薬なしでは充血が取れなくなったり…逆効果となる事もあります。

 

目の洗浄液などといったモノも販売されていますが…そんなモノも あまり使わない方がよいかと思います。

目は汚れていません、大丈夫!

そもそも、目には涙という分泌成分があり、それが一番の目薬になっています。

どうしても使うのであれば、防腐剤や血管収縮剤の入っていない、人の涙の成分に似せて作られた「人工涙液タイプの目薬」などを選びましょう。

ちなみにコンタクトレンズの洗浄液…あれも選ばないと目を傷めますよ?

 

・痛み止め(鎮痛剤)

頭痛や、歯の痛み、生理痛など、我慢できない痛みは多く、日常生活でもよく使われるようになりました。

「ロキソニン(ロキソプロフェン)」や「イブ(イブプロフェン)」、「バファリン(アスピリン)」など、手軽に手に入るようになったこれらの薬。

短期利用であれば問題ないと言われますが、慢性的な利用や、痛みの元の放置によるリスクなど、決して頼りきっていいモノでもありません。

 

痛み止めを使う事で内蔵の機能が低下し、交感神経が麻痺すると言います。

副作用としても、消化器の症状、自律神経の乱れ、頭痛、倦怠感、冷え症、便秘、胃粘膜障害など…、一見すると痛み止めが原因かどうかすら分からないものまで含まれてきます。

まず、痛みの原因をどうにかする方法を考えるべきです。生理痛や頭痛にも原因があるという事を認識してください。

歯を抜いた痛みをごまかす等の一時的なものであれば仕方ありませんが、生理痛の度に…、頭痛の度に…使って その痛みの原因をほっておいては…他のもっと深刻な問題に発展する可能性だってあります。

 

・花粉症

年々 増え続ける花粉症患者や、アレルギーなどの症状を持った子供たちなど、辛い症状をごまかすために薬を飲む人はかなり多いと思います。

しかし、花粉症の薬については、「抗ヒスタミン剤」や、「ステロイド剤」、「血管収縮剤」など、身体に影響の強い成分が多く。

睡眠薬に使われるような成分も含まれます。

様々な副作用や、感染症の恐れ、不整脈の事例、認知障害など、「眠気だけが副作用」なんて思っていると痛い目を見る事になります。

 

そもそも考えてみてください…。鼻水だけを都合よく止める成分なんて存在すると思いますか?

魔法じゃないんですから…そんなに都合いいモノがあるハズないんですよ。

なので、鼻水を止めるためだけ「体中の水分の分泌を抑える」必要があります。身体の様々なところに影響が出るのは明白でしょう?

花粉症が悪化していく原因は「薬を飲むから」かもしれないんですよ?

 

花粉症の原因は、「生活習慣」や「食生活の変化が原因」だ。とか「有害な化学物質」が原因ではないか?といった意見もあります。

様々な要因によって「自律神経が乱れ」免疫機能が働かなくなったために起こるとされていますが…

花粉症は治らない、なんて話も聞きますが…わたしの個人的意見としては、普通に「治ります」

 

そもそも、花粉症を引き起こしたとされる「自律神経の乱れ」を解決しない事には この先も 身体に様々な悪影響が出る事になります。

辛いのは分かりますが、薬に頼って今後「もっと辛い思い」をする前に考えるべきです。

 

・整腸剤(便秘薬)、下痢止め

腸の状態をよくする、軟便、便秘などに使われる「整腸剤」ですが、そんなに副作用などの報告もなく、安全だと言われていますが…。

効果は、腸内フローラのバランスを整えるといったものや、便秘や下痢を抑える効果など、製品によっても様々なものが発売されています。

しかし、ホントに飲む必要はありますかソレ?wwww

 

乳酸菌や納豆菌が含まれているとか、腸に分泌されるべき成分を抑えたり、大量に送ってみたり…逆に身体の負担になっている可能性もあります。

胃や腸の構造を考えた時に、外から入った「酵素」や、「乳酸菌」などは「機能を果たさない」事もすでに言われている事です。

そもそも錠剤や、飲料に加工された段階で酵素は壊れてしまっていますし、大腸菌は死んでいます。

人工的に作られた無駄な成分を大量に体内に取り込んで「逆に腸に負担をかけてる」んじゃないですか?wwww

悩みが根本的に解消されて、それで飲まなくなるならいいですが…そうはならないと思いますから…一生飲み続ける訳にはいきませんよね?

 

 

まとめとか感想とか

ちょっと極端な記事になりましたが…、わたしは専門家でもなんでもないので あまり批判的な事を書いてもどうかと思いました。この辺でやめときますwww

 

薬は便利である反面危険な代物でもあります。

確かに、辛い症状を一時的にでも 取り去ってくれる便利なモノである事は確かです。ですが、それに頼りすぎるのは危険だという事は知っておいてください。

飲む目的と、それを飲むことで どうして症状が治まるのか?今、飲むべきなのか?などを 考えて使うべきだという事です。

成分を確認して、どんな効果があるのか自分で調べる習慣を持つ事も「自分を守るために」必要な事です。

 

他人ごとで、キレイごとを並べているように聞こえるかもしれませんが、病気の原因は自分の身体の内側にあると自覚してください。

人間に元から備わった機能を乱し、身体の機能を阻害し、身体に害のあるものを入れ続ける…そんな自分に原因がない訳がないでしょう?

花粉が悪いのではありません。花粉ごときに負ける自分の身体が悪いのだと、ちゃんと知ってください。

 

もちろん、痛み止めなど、病気の治療で必要な最低限のモノは使うべきかもしれません。

ですが、自分の身体は、自分で守るしかありません。

特に 市販薬は自分で使うかどうかを 決める事が出来ます。

健康でいるために薬を飲むのではなく、薬を飲まないから健康でいられる。

といった考えを持って、健康管理をしていきましょう。

難しいですか?そんな事は ないハズですよ?

あなたの身体にも本当はほとんどの病気を治癒できる超高性能な機能」が備わっているハズなんですから…。

その能力を信じて高める努力をすればいいだけです。

 

ではでは、今回はここまで。また次の記事で会いましょう。

 

迷った羊の疑問

迷った羊
予防接種なんかも賛否あるよね
羊飼い
ワクチンによる予防接種は「危険」だって意見もあるね。

ワクチンを打つ事によって、ぜんそくや、神経系、発達障害や、他の病気が発症する可能性が上がるとも言われてるよ。

子供に打つ場合は、必要かどうか 親がきちんと判断して 必要なモノだけを打つようにはしたいよね。

何事も、みんなやってるとか、しなきゃいけない、といった固定概念は捨てて、疑う気持ちを持つ事が自己防衛に繋がるんじゃないかな。

 

迷った羊
薬はダメだって言うけど、じゃあどうすればいいのさ?
羊飼い
最近では、薬の代わりに 漢方やサプリメントを使う治療なども行われているよ、東洋医学の観点での治療だね。

即効性はないから辛い時間は続くけど、遥かに安全性は高いと言えるからね。

他には体質を変えて身体を正常な状態に戻したり、病気にならない身体を作れるといいよね。

 

迷った羊
病気にならない身体とかどうやって作るの?
羊飼い
ボクが気を付けているのは、有害な物質を身体に入れない(もちろん薬も極力使わない)、ストレスを溜めない(どうとでもなるさ!の精神)、人の食べるべき食べ物を食べる、身体をアルカリに保つ、塩を摂る(もちろん精製塩はダメ)、などなど…だね。

このブログではそういった事を紹介しているから、気になったら見てみるといいよ。

 

解決した羊
(お兄さんブログ紹介し出してワロタwww)

健康って大事だって分かってるつもりだけど…崩れてみないとホントの大事さって分からないもんなんだよね…深

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