ユウサク
度々ニュースや事件などに取り上げられ、社会問題ともなっている「いじめ問題」。
この記事を見てくれているピュアっ子たちは、そんな事をする雑魚Qではないとは思いますが。
会社でも 学校でも、「人付き合い」と言うモノが存在する以上 どこでも起こり得る問題です。
どんどん人付き合いが希薄になっていく世の中に、イジメをするような粗暴な人間や、人の気持ちを考える事の出来ない人間が増えた…なんて事も言われているわけですが…。
では、解決方法はないのでしょうか?
今回は、そんな いじめ問題について、「イジメる側をどうするか?」
ではなく、イジメられる本人が、「どうすれば防ぐことが出来るのか?」、「どういった解決方法があるのか?」といった方向で話を進めていきます。
~もくじ~
イジメの原因とは
人が集団で行動する場所では、当たり前のように発生してしまう「イジメ」。
おおまかに言うと、「イジメ」とは、「弱い立場の人間に、不快感を与える行為をする事」を まとめて そう呼びます。
主に見られるのは、肉体的なイジメである、暴力や、モノを捨てる、嫌がらせなど、精神的なイジメだと、無視や、悪口、仲間外れ といったモノ。
他にも、会社などでも見られる 上下関係の伴うモノだと「パワハラ」なんて呼ばれたりもします。
イジメる側は、抵抗しないような大人しい人間を選んだり、上下関係で反抗できない人間に対して行う事が多いので、表面化する事無く「イジメられる側はされるがまま」になっているケースも多いと言われています。
それぞれイジメのパターンによりますが、だいたいは「あいつが気に入らない」…そんな感情によって起ってしまいます。
例えば「自分の言う事を聞かなかった」や、「調子に乗っている」、「仕事が出来ない」、「〇〇をされた」など。
気に入らないと思うのは 相手の感情なので、簡単には分かりませんが、相手は自分より「優位に立てる」、もしくは「優位に立っている」と思っているからこそ起こると言えます。
上にも書きましたが、大抵のイジメは、「人を選んで発生します」
誰もがイジメられる可能性はありますが、その中でもイジメられやすい人間の特徴は だいたい決まってしまうのです…。
それは、いいなりになる、小心者、おとなしい、身体が小さい、声が小さい、反抗してこない、劣等感がある、イジメ側が大多数である、などなど…
もし クラスに、「亀田興毅(プロボクサー)」がいたとして…、その子はイジメられるか?と聞かれたら ほとんどの人は「イジメられない」と答えるでしょう。
イジメをする人間は「人の気持ちを考えられないゴミ人間」であるのは間違いありませんが、イジメられる人間も「反抗する事の出来ない小心者」である可能性もあるのです。
自分にそういった原因がある場合、その原因をどうにかし、根本を解決しない限り、学校を変えても、社会人になっても、近所付き合いでも、結局はどこへ行っても「イジメらてしまう」ケースが多いのです。
もし、仮に イジメられなかったとしても、イジられたり、不当な扱いを受けたりと、「小心者」は損をしてしまう事でしょう。
イジメを解決するには
では、その根本を解決するにはどうすればいいのでしょうか?
わたしも過去の学生生活でイジメられていた経験があります。(で、出たぁ、自分語りィィ!ww)
そんなに酷いものではありませんでしたが、とても辛い気持ちで毎日を過ごしていたのを覚えています。
しかし、もしも…今の自分が 過去の姿に戻って学生生活を送れるとしたら…過去の自分のようにイジメられるか?
と、聞かれると…、それは「確実にイジメられない自信」があります。
もし、仮にイジメられたとしても「どうにか出来る」と言い切れますし、「ボコボコにしてやんよ!ww」とも思えます。
そんな事が言い切れるのは「わたし自身の性格が変わったから」、「自分に自信が持てるようになったから」と言えるでしょう。
つまり、自分の見た目や環境は変わらなくても、「性格を変える事で」、もしくは「自分に自信をつける事で」、確実にイジメられにくくはなります。
そして、それと同時に、イジメられても対処する事が出来るようになるのです。
では、どうやって性格を変えるか?
どうやって自信を付ければいいのか?
凄く簡単な方法で、もの凄い効果を出せる方法があります。
それは、「大きな声を出す事」です。
は?
と思いましたね…? 聞こえましたよ…?
では、声の力、大きな音の力について説明していきましょう。
・人の性格を左右する声
あなたは大きな声を、いつでもどこでも出せると言えますか?
「出せる」と答えた人は、「自分の意思や主張を表に出せる人」で、「自分に自信のある人」です。
恐らくイジメられてなどいないでしょう。
「自分に自信のある人と、ない人の違い」は意外にもそんな事で決まります。
人はこういった行動を起こす時に、周りの事や、恥や、プライドなどと言ったモノで自分を抑え込んでしまいます。
自信のある人間は「自分の主張、行動、意思」など、「自分のやりたい事」をハッキリと表に出す事が出来ます。
逆に、自分に自信のない人間はこういった主張を表に出す事が苦手なのです。
実は、人の性格は、「声の大きさ」や、「喋り方」で大体決まってしまいます。
声の 大きな人は 態度がデカい、図々しい、明るい
声の 小さな人は 気弱で、臆病、小心者
ハキハキ喋る人は 自信がある、誠実に見える
など、周りの人を思い浮かべてください、だいたいそんな感じになりませんか?
納豆みたいな性格の人間は、納豆みたいな喋り方をするモノです。(失礼な奴ww)
わたしの周りにも、身体はデカいのに声は小さくて小心者…そんな人間もいます。
「大きな声の人」と話していると、こちらは おとなしくなってしまいますよね。
不快感を感じて 早くその場から離れたくもなるかもしれませんし、意見するのも不安になります。
それとは逆に、「小さな声の人」と喋ると、大きな声の人と全く同じことを言っていても、「は?何いってんの?」、「この人大丈夫?」といった感情が出てくるものです。
つまり、
自分の声をコントロールする事で、自分の「性格」をコントロールできるという事。
そして、それは 自分の「武器にする事も出来る」という事なんです。
・野生動物における音の役割とは
人はなぜ「耳」というものを使って「音」を聞くのでしょうか?
現代の社会においては「コミュニケーションのため」というのも半分はあるでしょう。
ですが…
では、野生の動物はどうですか? 言語を操る事が出来ないのに「音」を聞く能力があります。
必要なければ 退化して無くなっていても おかしくはないですよね?
ですが、無くなるどころか、人間より遥かに高性能なモノを持っている事の方が多いです。
それは、野生の動物は 周囲の危険を「音で」察知し、危険なモノから遠ざかるためであったり、獲物の位置を捉えるためであったり、自分と相手の大きさや強さを測るためです。
野生の動物などは、目はそれほどよく見える訳ではありませんので、音に対しては特に敏感で、大きな音を出すモノや、動物に対して「大きい、強い、危険、不安、近寄ってはダメ」といった感情を強く抱きます。
人間も元々は 野生で生活していた動物です。
必要性が薄くなったとはいえ、このような感覚も確実に残っています。
つまり、大きな音や声は、聴くだけで相手を大きく見せる効果があり、それを発する自分は危険な存在である。という事のアピールにもなるのです。
・音の効果や、役割とは
耳から入った音は、「振動」を電気信号に変える事で脳に伝わります。
振動が大きければ大きい程、強い電気信号を出す事になります。
強い光を見た時に人は瞼を閉じ、目を背け、強い匂いを嗅いだ際は 呼吸を止めるように、強い刺激に対しては必ず防衛本能というモノが働きます。
同じように、大きな音や、大きな声を聞いた際は、その場から「離れたい」や、「不安」、「恐怖」という感情を生み出して自分を防御しようとします。
「音」と言うのは防御しにくいですので、特に その感覚は強く出る事になり、感情や行動に直接作用すると考えられます。
大きな音や声は、自然界でも威嚇の手段として使われますし、不快な音は聞いているだけで とても不安な気分になります。
サイレンや、警報は、人間が 特に不安を感じやすい周波数に設定されているので、危機感を煽られる訳です。
クラブなどで大きな音によって「テンションが上がる」というのを聞く事もありますが、それは 大きな音が人を楽しくさせている。訳ではありません。
その高揚は「防衛本能によるストレスの反発」なのです。
つまり、「悪い事をする時の快感」のようなモノで、「危険性を感じる度合いが高い程、高揚する」訳です。
もちろんそれは、安全だと分かっている条件下でのみ。ですが…
これは、防衛本能を飛び越えて快感を得る「麻薬のようなモノ」と言えるかもしれません。
パチンコ屋の大音量や、クラブの大音量、コンサートの大音量などに「中毒性」があると言うのは こういった理由もあるわけです。
音というのは、わたしたちが考えるよりも多くの情報を持ち、潜在的なところに働きかけてきます。
大声を出す事は、自然界でも自分を守る行動になります。
この現代でも大きな声は自分の武器にもなり得るんです。
大きな声を出すと 戦闘態勢に入る事が出来ますし、相手は大きな声を聞くと縮こまってしまいます。
動物の身体はそういう風にできているのです。
イジメ別の解決法
それでは、具体的に、性別やイジメの種類毎に解決法を見ていきましょう。
基本的に、後の事は考えない、死ぬよりも辛い日常を我慢するぐらいなら 明日なんてどうなっても構わない。
そんな気持ちでぶつかって、叫んでやればいいんです。
いつもと違うぶっ飛んだ自分を演出するのも一つの手です。
・男子の場合(肉体的イジメ)
男子のイジメの場合、肉体的なものが多いため、
- こちらに力がある事を見せる
- 反抗する意思を見せる
- こいつに関わったらヤバイ奴になる
- 証拠などを集めて心理作戦に持ち込む
このような事で解決するかもしれません。手っ取り早いのは…
「あァァァァァ!!」
「いいかげんにしろやァァァああ!!」
おもいっきり大きな声で、そこら中に響く声で叫びましょう。
恥ずかしいとかそんなのお構いなしです。その程度の恥はこれからの人生に影響しませんので思いっきりいきましょう。
そして、そのままの勢いで掴みかかって押し倒してうぉぉぉぉおお!!!してやればいいです。
わたしの学生の頃の友人は大声を出しながら机や椅子をぶん回して暴れました。
もう、それは何事か?!と思うぐらい大声で叫んで暴れてましたwww
しかし、それから一切のイジメはなくなりました。
あ、こいつヤバイ奴や、とか 反抗されたらウザイ奴と相手の心の片隅にでも植え付けられたなら、もう大丈夫です。
・女子の場合(精神的イジメ)
女子のイジメの場合、精神的なものが多いため、
- 無視をする(完全無視です、意外に効く)
- 反抗の意思を見せる
- 自分の思いをぶちまけて話し合う
- 親や先生、友人に相談する
このような事で解決するかもしれません。手っ取り早いのは…
「イジメたいならそれでもいいけど」
「言いたい事があるならハッキリ言って!!」
と大声でみんなの前で堂々と言ってやりましょう。
「え?この子何いってんの?イジメてないんですけど」みたいな態度になるかもしれません。
しかし相手は確実に動揺します。(周りの目を気にする傾向があるため、周りを巻き込んでしまう)
話し合いになれば、自分の思った事、嫌だと感じている事を正直に話せば解決する事が多いです。
もしかしたら次の日ぐらいに、謝ってくるかもしれません。
その時は許してあげてくださいね。
・会社の場合(上下関係イジメ)
会社でのイジメの場合、上下関係を利用したものが多いため、
- さらに上の人を巻き込む
- 毅然とした態度で戦う
- 証拠などを集めて心理作戦に持ち込む
- ハキハキと威勢よく返事をする
このような事で解決するかもしれません。
上下関係イジメでよく見るのが ボソボソと返事や、言い訳をするタイプですが、絶対にダメです。
はっきりハキハキと受け答えしましょう。無理なら…
上司 「分かっとんのか!? おぉ!?」
自分「ハイ!!すいませんでしたッ」
いきなりです、前触れなく一回でもいいです大声で返事してみましょう。
「返事だけはいいな」とか「分かったならいいんや」となればこっちのもの。
ネチネチ来るようなら、たまに大声をぶっこみましょう。(仕事のミスは反省してくださいね)
また、理不尽なイジメや嫌がらせの場合、壁やテーブルを「 (_・ω・)_バアァン!」とやってやるのもいいです。
直接逆らえなくても、おとなしく聞く気はないといった意思表示にもなります。
これも出来るだけ大きな音が鳴る方が効果的です。(自販機とか、ロッカーとかいい音出しますwww)
毎回やってると嫌がらせの回数は確実に減りますよwww
大きな音は人を臆病にさせる効果すらありますからね。
・大声を出す練習をしてみよう
まずは、いつでも大声を出せるように練習してみましょう。
これは全力でやってくださいね。恥とか周りの事とか考えなくていいです。
「あァああああああああああァァァ!!」
さあ、自分の限界の声を出してください。
そんなの出来ないっ!!って人のために練習方法を考えてみましたwww(強制)
・車の中で大声を出す。
家族の車を借りてもいいです。漏れません、大丈夫。多分…
歌の練習する、とかストレス発散する、と言って借りて下さい。
・カラオケボックスで出す。
1人、もしくは 相談に乗ってくれる友達と一緒とかでもいいです。
ストレスの解消にもなりますし、誰かの前で大声を出す事で、大声を出す事への抵抗を和らげることが出来ます。(あ、普通に歌うんじゃないですよ?)
・人が大勢いるところで出す。(駅とか街とか)
上級編ですが、これが出来れば 学校や大勢の前で出す事への抵抗は ほぼなくなります。
開放的な気分になり、自分に自信も付くでしょう。
・格闘技などをやってみる。
格闘技などでは「気合い」といって「大きな声」を出す事は、基本中の基本です。
格闘技をやっている人が自信を持つのは「自分が強くなるから」という理由もありますが、大声を出す事による効果もあります。
いきなりは難しければ、少しづつでもいいです。
少し練習するだけでも、「今までの自分とは変わった」と感じる事が出来ます。
それが出来たら、いつもの話の口調を「ワントーン大きな声」にして、「ハキハキ喋れるように」努力してみてください。
自分の声をコントロールする事が出来れば、それは、いつでも使う事ができる「人生の武器」にさえなります。
・大声で対処が効果大
こんな場合はこうしましょう。といった対処法や、対策を用意する人もいますが、それは使い分けが難しいです。
いざ イジメられてる時に「えーと、この場合はー」とか考えられません。
大声出しちゃいましょう。周りの目なんて気にせずに。
必ず後から効いてきます。「大声を出されて反抗された」記憶は頭の片隅に強烈に印象付きます。
人も動物です。「動物の本能」で感じています。
危険な相手に 手を出したらタダでは済まないのですから。
そういった本能には従順に従うようになっています。
まとめとか感想とか
こういった問題を前にした時に、大事な事は「自分を解放する事」だと思います。
人は、イロイロな しがらみや、制約、プライドや、体裁、他人からの目、といったものでガチガチに縛られてしまっています。
そして、そういったモノで ガチガチになって「反抗できない人間」は、イジメの「ターゲット」に なりやすい ものです。
「大きな声を出せ」
というのは、手っ取り早く「自分を解放する事が出来る方法」と言えます。
自分の力を解放し、相手を弱体化させ、さらにメダパニで混乱させるという最強コンボが完成してしまうのです。
え…? 何言ってるかわかんない?
と、とにかく「声を武器にする」という感覚を持ち、それを使いこなす事で とても簡単で、かつ効果的に「性格や、環境」を変える事ができると わたしは思います。
わたしも過去にイジメられていました。
その反動からか、他の人をイジメた経験も少しだけあります。(強調)
イジメられる側の気持ちも分かりますし、イジメる側の気持ちも分かります。
しかし、その当時があるから、今の わたしは「強くなれた」と思っています。
そして、その痛みを知っているから、「人に優しくなれる」んだと思います。
イジメる側だけでは、人の痛みすら考えられないゴミ人間になっていたかもしれません…。
あなたも今は辛いかもしれませんが、今感じている「辛さや、悲しさ」…それを 乗り越えて、人は優しく、大きくなれると信じてください。
そして目の前の問題を「逃げず」に解決するのです。
その気持ちや行動が、きっと素敵な未来にあなたを導いてくれるでしょう。キリィ
ではでは、今回はここまで。また次の記事で会いましょう。
迷った羊の疑問
どちらも悪いし、どちらも悪くない。…と言えば誤解されそうだけど…(イジメは悪です)
相手のせいにしても解決しないんだし、とりあえずは自分のせいにしてみて、自分から相手にアクションしてみるのがいいかもね。
ちゃんと向き合ってくれる人もいると思うし、一人で立ち向かうのはとても大変だからね…。
勇気がいる事だと思うけど、友達とかでもいいし 誰かに話してみると解決策が見つかるかもしれないよ。
イジメた奴に思い知らせるために、イジメられた内容を細かく手書きでノートに書き、写真を残し、ボイスレコーダーで音声を撮り、証拠として残していくのさ…フフフフ
とにかく、イジメする奴なんて 器の小さい雑魚Qなんだから、そんなのに負けてちゃダメだって事だよね!