「ネットワークビジネス(MLM) は危険か?」 MLMから学ぶ店舗販売の非効率性

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ユウサク

ユウサク

兵庫県に住む迷える羊。 情報が飛び交う この時代を いかに生きるかを模索しています。 のんびりマイペースで、ズボラなタイプの健康オタク。 「ユウサク」について

「ネットワークビジネス」ってご存知ですか?

インターネットでやる「ネットビジネス」は最近よく耳にしますが、それとは少し違います。

稼げるとか言って勧誘されちゃったり、怪しい事吹き込まれちゃったり、宗教的だとか、製品が「良いとか、悪いとか」…

会員を無限に増やしていくねずみ講」なんじゃないの?詐欺なんでしょ?なんて思われたりもする、このビジネスの実態は一体なんなんでしょうか?

 

今回は、そんなネットワークビジネス関連の話を 簡単に まとめます。

か、勧誘ではありませんので ご安心をww

ネットワークビジネスとは

「ネットワークビジネス」とは、正式には「連鎖販売取引(wiki)と呼ばれ、特定商取引法第33条で定義される「合法な販売形態」です。

英語では「MLM(マルチレベルマーケティング)と呼ばれ、他にも「マルチ商法」なんて呼ぶ事もあります。

基本的には違法でも犯罪でもなく、「多段式、またはピラミッド型」の特徴を持った単なる販売形式でしかありません。

ちなみに、コンビニや、スーパーなどの「販売者と購入者」のみで商品が売買されるものを「SLM(シングルレベルマーケティング)と言い、これを一層ではなく 多段化したものが「MLM」という販売形式です。

 

勘違いしている人も多いとは思いますが、「悪徳マルチ商法」や、「ねずみ講」というのは、この販売形式を使って「実際の価値と値段の見合わない商品」を売ったり、そもそも「売る商品が実在しない」といった、違法な販売や、詐欺そのものを指しています。

MLM全般を「危ないビジネス」だと勘違いする人も多いようですが、簡単に言うと、MLMとは「広告を使って販売する」ではなく、「クチコミを使って販売する」販売方法です。

アメリカなどでは、ごく普通のビジネスとして多く普及していますし、なんならこの販売形式だけで日用品はおろか、家、船、車まで買える。なんて話もあります。

しかも、アメリカの億万長者の約4割ほどがMLMの関係者だという話もあるぐらいです。(あくまで全体の…ですよ?)

 

実は、この販売方法は「とても優秀なビジネスモデル」として考えられています。

通常の、店舗に並べて販売する方法に比べて、遥かにコストや ロスがかからず、その分、製品の質を上げる事もできます。

広告などにお金をかけない分、製品の質を上げなければ 成立しにくいビジネスモデルのため、消費者にとっては歓迎すべきモノのハズ…なんですが…

日本には既に テレビを始めとした、「広告販売」という効率の悪い販売方法が蔓延しています…。

 

MLM(ネットワークビジネス)は、「次世代の販売方法」として考えられている「とても優秀なビジネスモデル」です。

では、なぜそう言えるのか?を順に説明していきます。

 

・ネットワークビジネスの販売方法

まず、どんなビジネスシステムなのか、簡単に説明していきます。

まず、ネットワークビジネスの会社の製品会員(ディストリビュータと呼ばれる)」になる事で、販売、または購入することが出来るようになります。

会員以外の人は購入する事も、販売する事も もちろん出来ません。

そして「会員」になれば、製品を売る事と同時に、製品を気に入った人などを、同じく「会員」に勧誘 する事ができるようになります。

つまり、サービスを利用した顧客が、製品や、ビジネスに共感した場合、そのまま営業マンになる事もできる訳です。

(営業マンであり、製品の愛用者でもある会員を「代理店」とも呼び、営業活動はせずに製品だけ使う会員を「製品愛用者」と呼んだりもする)

このように、客が、客を繋いで愛用者を増やしていくことで、会員を増やしていき「多階層(ピラミッド型)」のネットワークを作り上げる訳です。

 

口コミで商品の愛用者を増やすだけならば「会員制のサロン」や、「SNSを使ったビジネス」なんかも同じような仕組みですが、ここに、口コミで広げてくれた人に対して「特典やキャッシュバック」が付きます。

まず、会員が商品を購入すると、キャッシュバックが発生します。

1万円購入すれば500円分のポイントが付くよ。といった感じです。

これだと、まだ「スタンプカード」、や「お友達紹介キャンペーン」と変わりませんが、さらに、その一つ上の「自分を紹介してくれた人」にも、「さらにその人を紹介した人にも」どんどん遡ってキャッシュバックが返されます。

1万円分の製品を購入すれば、「あなたに500円分」、「紹介者に300円分」、「さらに上の紹介者に200円分」といった感じで、ある程度上の階層にまでキャッシュバックされていくシステムになっている訳です。

報酬の仕組み

つまり、自分が紹介した「自分より下の層の会員」が商品を愛用して使い続けるだけでキャッシュバックを得る事が出来る仕組みになっています。

報酬の発生するシステムはもう少し複雑ですが…大雑把に説明すると、このような販売方法で製品を広めるビジネスを「ネットワークビジネス」と呼ぶと言う事です。

 

通常のネットワークビジネスの会社が扱う製品は、リピート性の高い製品です。

「化粧品」や、「サプリメント」、「日用品」が多く扱われ、リーピーターも付きやすいため、ある程度のグループを作る事が出来れば、キャッシュバックのみで収入が入って来るようになる。

つまり、「不労所得」や、「権利収入」のような性質の収入を得る事が出来るようになる訳です。

 

・ネットワークビジネスの製品

では、ネットワークビジネスの会社の製品ってどうなんでしょうか?

まず、最初に言っておきますが、MLMにとって一番大切なのは「販売する商品」です。

派手なパッケージにして、広告を撒き散らしてウソの習慣を刷り込んで購買意欲を高める…なんてことは出来ないワケですから…、商品が「いいもの」である前提条件がなければ成立しない事になります。

なので、MLMの会社の製品は、「クチコミで広まる製品」を作る事が前提になってきます。

それは、安さや、安全性、利便性、質にこだわる。など様々ですが、ある程度の「自社のこだわり」を用意しなければ、その会社の製品は「売れない、広まらない…」なんて事になってしまいます。

日本人はテレビのCMなどを過剰に信用しきっているので、信じられない人も多いかもしれませんが、実際にネットワークビジネスで販売される製品は「質がいいもの」も多く、ビジネスとしてはやっていないが「製品だけは使っている」といった人も多くいます。

 

まあ、そうはいっても…ねえ?

では…、「お金をかけるところが違う」というのを知るために次項で「店舗販売の効率の悪さ」を知っていきましょう。

 

・広告販売(店舗販売)は非効率

そんなに「こだわりのある製品」を作っているなら、CMなんかを流して店頭に並べればいいのでは?

だいたいの人は そんな事を思うでしょう…。

では、テレビのコマーシャルにを流すのに、いったい いくらかかるか知っていますか?

こちらで詳しく計算されたサイトがありましたが、たった一時間の番組の合間にCMを数回流すだけで、CM料(テレビ局の収入)5000万円以上かかってしまいます。

テレビ局のスタッフ、タレントの出演料から、通信、放映費、撮影費、TV局職員の給料、そのほとんどを「CMを流す企業のスポンサー料」でまかなうのですから…それぐらいかかってしまうのは当然でしょう。

 

さらに、店舗に並べるには、商品の流通費、店舗自体の費用、店舗スタッフの人件費(販売店の 店員給料、店舗の維持費は、回りまわって商品の代金に乗っかってる)もちろん商品自体の開発費や材料費、工場の設備に人件費、税金などもかかります。

CMを使って「店頭に商品を並べる」ためには、これらの金額全てを「商品の値段に上乗せ」して価格を設定する必要があります。お金を払うのは消費者のみですからね…全ての経費は消費者が商品を買った時に薄く延ばされてかかってきています)

店頭では、他の会社の製品とも並べられるワケですから、商品自体の価格を抑えて安さをアピールする必要もありますし、パッケージも派手に装飾する必要もあります。

逆に言えば、広告や パッケージさえ ちゃんとしておけば、店舗販売の場合は、商品の質や、中身に お金をかけなくても売れてしまうとも言えます。

 

つまり、店舗販売では、商品の質よりも、CMなどの広告、パッケージや見た目、使用感なんて事の方が重要だって事が分かりますね…。

広告にお金をかければ、ある程度 商品の質が悪くても売れてしまいます。わたしたちの大半は、そんな商品の中身以外大半の経費をかけたモノ…買わされているんですよ?

原価率が低い事で有名なのは「化粧品」などですが、「化粧品 原価」なんて検索すると山のように出てきます…。(1000円の商品の中身は2~5円だとか…)

「広告販売や、店舗販売」がこれだけ無駄なところに費用をかけないと売れない「ダメな販売方法」だって事、知っていましたか?(もちろん多少のメリットもありますが)

「お金の話や、お金の知識」お金に苦労する理由とは?お金に対する知識を付けろっ!

こちらの記事でも少しだけ触れています。よろしければ見てやって下さい。

 

・店頭に並べないワケ

では、ネットワークビジネスや、カタログショッピングのような 無店舗で、口コミを使って広げていく販売方法はどうか?

まず、上で書いたような「広告費(テレビ局の運営費)や、「卸業者」、「販売店舗」などの「中間マージン」と呼ばれるモノを大幅に省くことが出来ます。

単純に考えると「製品の開発」「製造」「配送」、あとは「広げてくれた人へのキャッシュバック」たったこれだけです。

  • ・大手になると、製品も全て自社で開発、製造している。
  • ・農場を持っていて、栽培方法にこだわりを持っている。
  • ・パッケージや箱を豪華にする必要性もない。

これらも全てコストカットや、品質の向上に繋げる事が出来ます。

さらに、キャッシュバックの報酬体系についても「1万円売れたから2000円分をみんなで分ける」といった「売れたものに対する成果報酬」となるため、マイナスになりにくく、利益をコントロールしやすいといった利点もあります。

 

つまり、ネットワークビジネスの製品は、店舗に並べれない訳ではなくて、並べる費用をかけたくないのです。

製品さえよければ口コミで広がるのですから、何千万も使って広告を流す必要もありませんし、そんな効率の悪い販売をする必要がないワケです。

こういったビジネスの多くは、店舗を持たずに「カタログショッピング」のような販売方式を取っています。

現代で言う「ネットショップ」も同じような原理ですが、普通に市販されているモノよりも遥かに安いモノが売ってますよね?

なぜ安いのか?なぜ製品の質を上げる事が出来るのか?それは「お金をかけるところが違う」からなんですよ。

 

 

ネットワークビジネスが怪しい理由

先進的なシステムの、画期的なビジネスモデルのハズが…日本ではそこまでの広がりを見られません、それどころか、毛嫌いしている人もいますね。

それは一体なぜなのか?ちょっと考えてみましょう。

 

このようなビジネスシステムはアメリカで誕生し、日本には1990年代に最初のネットワークビジネスの会社として「日本アムウェイ」がやってきました。

当初の日本は法整備などもされている訳もなく、ビジネスや投資の話などに疎い人も多かった時代。

つまり、やりたい放題な時代だった訳です。

押し売りまがいの勧誘や、詐欺のような手口で人を集めてグループを作り、販売員に教育(洗脳ww)をし、かなり強引な販売をしていたと言われています。

まあ、今でこそ法整備などによってだいぶマシになったようですが、まだ素人感覚で違法な勧誘活動をしている人も多くいる事でしょう。

 

さらには、ネットワークビジネスのシステムだけを真似た「欠陥ネットワークビジネス」や、「ねずみ講」や、「マルチまがい」といった詐欺まで横行し始め、訳の分からない時代が続きます。

現代のように簡単に情報を得る事が出来なかった時代です、こういった情報の錯綜によって「MLMは怪しいビジネス」といった根強い「不信感」を植え付けられたと言えるでしょう。

 

本来ネットワークビジネスとは「商品がいいから勧めたい」といった、善意から広まるネットワークで「みんなハッピー」になれるビジネスモデルな訳です。

ですが、多くの人は、「稼げる」、「不労所得を得たい」といった、ビジネス感を強く出し、「稼ぐために勧めたい」となってしまいます。

その結果、製品はそっちのけで「起業するべきィ」とか、「不労所得がァ」なんて言い出し、団体やグループを作り、ルール やリーダー(神いわゆるゴッド)を作り、なにかの団体のようになっていきます。

よく、勧誘された人からの話で聞きますよね? 「〇〇団体みたいで気持ち悪かった…」と…

「洗脳される」といったイメージも、この「ビジネス感」を強く出してしまった人間が作り出したものです。

 

最初は「製品を気に入って」会員になったはずなのに…だんだんとビジネス感を出してくる訳です。

報連相だの、ミーティングだの、セミナーだの、ノルマだの、友達をリストアップしろだの、勧誘するための友達作れだの…ナンデスカソレハ? ファッ? となって余計にイメージを悪くし、そしてアンチとなる…そんな人もいます。

そんな人からすれば、洗脳されて 騙された!と思ってもおかしくはないですし、「ネットワークビジネス=悪」となってしまうのは当然なのかもしれませんwww

 

・欠陥ネットワークビジネスとは

ここで注意しなければ いけないのですが、ひとくくりに「ネットワークビジネス」と言っても…、

「ある程度の規模で、製品を開発販売している会社」の展開するビジネス以外は、ネットワークビジネスのシステムを使った、「欠陥ネットワークビジネス」の可能性がある。と言う事です。

 

例で挙げるなら、「リピート性の低いもの」、「他の会社の製品を使うもの」、買い切りの「羽毛布団」や、「浄水器」、「ビジネスのツール」、「土地の権利」、「宝石」、「野菜」など…

一度買ったら終わりのモノや価値の低いモノ、ただの転売など、そんなモノを使って「稼げるビジネス」と言って勧誘する事で「売り逃げ」、もしくは「自分たちだけ儲けようと」するビジネスが多く存在しています。

  • ・稼ぎ続けることが出来ない、
  • ・ある一定の人間しか儲からないシステム、
  • ・必要のないモノを買わないといけない、

など、欠陥のある詐欺のようなビジネスに手を出さないように注意してください。

 

・稼げるビジネス?

最近だとFacebookやTwitterなんかでも よく見る「稼げる仕事」アピールしているアカウントってありますよね?

あれらは「欠陥ネットワークビジネス」か、「アフィリエイト」への勧誘の可能性が高いです。

お金を稼ごうと思ったらアタリマエですが、誰かがお金を使わなければいけません。

では誰が使うのか?いずれ「入会費」だとか「ツール販売」と言って確実にお金が必要になってきますよ。

 

他には、「インターネットで出来るネットワークビジネス」なんてビジネスサイトもたまに見かけますが、あれもほぼ欠陥ビジネスです。(FacebookやTwitterもこちらの可能性もある)

ネットに集客してネットワークビジネス出来るから人に会わなくてもいいし、登録も簡単だし、楽ちんだよーなんて書いてますが…

そもそも商品がなかったり(登録料や、ツールで金銭を発生させる)、海外のネット販売された商品を転売しているだけのモノもあります。

どうあっても結局は誰かが製品を使わないと金銭は発生しませんし、集客のための ブログを構築するとなれば、ネット知識やサーバー費用、メルマガのシステム構築、記事作成、SEOなど、もの凄い労力と時間が必要になってきます。(最低でもあなたが集客されたサイトと同レベルのモノを作らないといけませんし、そのサイトを作らせるために勧誘している場合もあります)

 

大手のネットワークビジネスの会社などは、ネットでの勧誘、販売を禁止しています。

それは、なぜか?

ネットでは誰がどんな方法で勧誘しているのかわかりずらいからです。

強引な販売や、詐欺のような手法で販売されて「困るのは 商品を扱う会社」なんですから。

 

「簡単に月に100万円稼げる」といった、アフィリエイトや、ネットワークビジネスのブログが大量にあります。みんなが簡単に稼げると思いますか?

あれらは全て「わたしが簡単に月に100万円稼ぎたいがためのブログ」ですよ。

 

 

稼ぐ方法、本当に稼げるのか?

ネットワークビジネスを今から初めて稼ぐ事は出来るか?

答えは…「稼げない事はない」が、本当に稼げるようになるまでにはめちゃくちゃ努力が必要です。

実際に稼いでいる人もいますし、ビジネスモデルとしてはとても優秀なモノです。

ですが、稼げずに挫折する人や、稼げているように見せるために 借金してまで部屋を借りたり、車を買ったり、商品を買い込んでしまう人、頑張っているつもりでも一生「養分」にしかならない人、そんな失敗する人たちが多い事も事実です。

 

日本人は特に、「ネットワークビジネスには向いていない」と思います。

その要因は、「慎重」、「信用、信頼一番」、「保守的」、「成功者を嫌う平等社会」、「テレビ信者」、「既に刷り込まれたマイナスイメージ」など、他にも様々考えられますが…

国内の人口比率や、ネットワークビジネスの規模の縮小を考えても、相当の努力が必要と言えるでしょう。

さらに、ネットワークビジネス「イジメ」とも思えるほどの法整備の強化もされています。

勧誘活動はかなりハードルが上がっているハズです。

 

じゃあ、やっぱりネットワークビジネスは稼げないのか?

やったところで上だけ儲かって下は養分になるだけだ…なんて言われたりもしますが…それはそんな事ありません。

下が頑張れば、上を追い越す事は簡単に出来る報酬体系にはなっています。

しかし、グループの枠に収まっていると、だいたいは養分になってしまう…そんなシステムに組み込まれてしまいます。

 

では、稼ぐためにはどうすればいい?

ビジネスとして稼ぐ方法…それは「教祖様になること」です。

悪い意味だけではありませんが、

  • ・人を騙す必要があります。
  • ・ウソをつく必要もあります。
  • ・人を誘導して丸め込む能力がいります。
  • ・話術や知識もいるでしょう。

そんな事できない?そんな事しなくても稼げる?

いやいや、ネットワークビジネスの世界で稼ぐ人間は、ウソや ハッタリでマーケティングしている人間がほとんどです。

上の人間は全員やってますよ?

上手にウソをつける人間、上手にそれらをやれる人間だけが上に行ける世界だと思ってください。

なので、今のグループの枠に収まる以上は「絶対に稼ぐ事はできません!」

結局は、人を統治し、騙し、コントロール出来なければ無理なんです。

 

・本来の稼ぎ方とは

ちなみに上で書いた方法は、「自分だけが今のシステムで稼ぐには」です。

今の日本で行われている「ネットワークビジネス」それは、みんなが稼ぐためのシステム」にはなっていません。

つまり「上だけが稼ぐために統治された養分システム」であり、日本では特に、そういったシステムを作ったグループで活動している事がとても多いです。

 

本来の、ネットワークビジネスの広め方というのがあります。

MLMの会社が本来やりたい事であり、みんなが「win-win」出来る方法です。

海外ではアタリマエですが日本ではとても難しい方法…とも言えます。

それは…、気持ち悪いビジネス感を消して、統治システムをなくし、

製品の良さで広めていく…、

ただそれだけです。

それが正しい広め方で、全員が稼ぐ事が出来る方法です。(それができない会社のビジネスは欠陥である可能性が高いですww)

なので、本来のネットワークビジネスの広げ方をしなければ、全員が稼ぐ事などは絶対に無理と言い切れます。

 

 

まとめとか感想とか

できるだけ中立の立場で書くようにしましたが…ネットワークビジネスの本質には近付けたでしょうか。

有名な外資系の会社では「アムウェイ」、「ニュースキン」、国内でも「フォーデイズ」など、資本が何百億とある巨大企業もあります。(海外で同じように「ネットワークビジネス怪しい」なんて言ったら失笑されるレベルです)

CMなどでよく見かける「ミキプルーン」もネットワークビジネスの会社ですし、元々はダイエー系列の子会社だった「エックスワン」など、日本の企業も多くあります。

世界的な大きな規模の会社や、とても立派な理念を持っている会社、本当の意味でわたしたちの「身体」を考えて製品を作っている会社も多くあります。

 

過去ですが、わたしもネットワークビジネスを いくつか渡り歩きました。

今はビジネス自体はやっていませんが、今まで「借金生活」をしてきた訳でもありませんし、ましてや「騙された」なんて思ってもいないです。

むしろ、こういったビジネスに関わる事でイロイロな経験や知識を得る事ができた。とさえ思います。

 

ですが、くれぐれも同じようなシステムを使った詐欺まがいのものや、上だけが儲かるようなシステムのもの…、そんな会社のビジネスや製品などには注意してください。

そういった欠陥ビジネスが多く存在する事は事実ですので、きちんとした仕組みを知って怪しいモノには手を出さないようにしましょう。

 

ではでは、今回はここまで。また次の記事で会いましょう。

 

迷った羊の疑問

迷った羊
日本に来る前に「今が事前登録のチャンス!」とかって勧誘されたけど大丈夫?
羊飼い
それはちゃんと考えた方がいいね。

結局、登録しただけでお金がチャリンチャリンするシステムなんてありえないんだから、自分もお金を使わないといけないし、誰かを勧誘したり、グループを作る必要があるんだよ?

教祖様になれる自信があるならやってみるのも悪くはないかもしれないけどね。

興味があるなら「月刊ネットワークビジネス」なんて雑誌も書店で買えるよwww

 

迷った羊
どこの会社がいいとかってあるん?
羊飼い
個人的には、製品を使うにもビジネスを始めるにしても外資系のネットワークビジネスの会社で、5年以上は続いている会社が良いんじゃないかなァ。

新規参入する会社もたくさんあるけど、90%以上が1~2年で潰れるって言うからね。(まあ、潰れると言うより「売り逃げ」すると言った方が正しいか…)

 

迷った羊
ネットワークビジネスに友達がハマっちゃったよーww
羊飼い
まあ、聞く耳持たないなら、しばらくほっとくしかないよ…。

怪しい会社なら問題あるけど…結局は自分で気付かないと抜け出せない事が多いからね…。

ボクの周りでも、過去にたくさん「欠陥MLM」にハマった友人がいたよ…30万円の磁石を買ったバカもいたなァwww

 

解決した羊
ネットワークビジネスは怪しくない。とは言っても…その中でも怪しいモノもたくさんあるんだね。

僕は教祖様になるっ!!

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