
ユウサク
いつも「当たり前に」使っている電気ですが、この電化製品に囲まれた時代において、無くなると相当困るモノ…と言えるのではないでしょうか?
そんな日常生活に欠かせない電気が 毎日止まることなく供給されるのは、「発電所」のおかげですよね。
しかし今、様々な方面で問題視されている「原発問題」や、「環境問題」など、発電所の抱える問題は多く、電力事情は不安定な状態と言えるでしょう。
って事で、今回は、発電や 原子力、放射能 なんかについて簡単に まとめていきます。
~もくじ~
発電の種類と特徴
「発電」と言っても、日本ではイロイロな発電方法によって電力が生み出されています。
熱エネルギーを作り出す事でタービンを回す、「火力発電、原子力発電、バイオマス発電」
自然エネルギーを利用する、「水力発電、風力発電、地熱発電」
半導体技術の進歩によって生まれた「太陽光発電」
など、
今現在、日本で使われている主な発電方法と特徴を順に見ていきます。
・火力発電
石油や石炭、LNG(液化天然ガス)などを燃やした際の熱で蒸気を発生させて発電する方法
- 日本の電力の80%程度を火力発電で発電している。
- 発電効率が比較的よく、設備もそこまで大きくならない。
- 事故などが発生しても局所的なため被害が大きくならない
- 化石燃料に限りがあり、大量の二酸化炭素(CO2)を排出していると問題視されている。
- 石油や石炭の調達を海外に頼る必要があり、高額な費用がかかる。
- 日本には200基近い火力発電所が存在する(老朽化したまま運用したりといった問題も)
・原子力発電
ウランの核分裂反応によって発生する熱で蒸気を発生させて発電する。
- 日本の電力の40%近くを原子力発電所で発電できる。(フル稼働した場合)
- 管理と維持に多大な費用と時間、人手がかかる。(年一回の定期検査など)
- 大がかりな設備が必要で建設の立地条件も厳しい。
- 事故などが発生した際に周辺を巻き込む大きなものになる可能性がある。
- ウラン燃料の調達を海外に頼る必要があり、高額な費用がかかる。
- 燃料を再利用する「プルサーマル」もコストがかさむばかりのもので、高速増殖炉が実現不可能なため破錠している。
- 汚染した廃棄物の保管場所などの問題が山積み。
- 日本には50基ほどの原子力発電所が存在する
・水力発電
高いところから落ちる水の流れでタービンを回して発電する。
- 日本の電力の10%程度を水力発電でまかなっていると言われている。
- ダムなどと一緒に作る事が多いため、ダムが必要になる。
- 発電の行程では環境への影響を与えない。
- 発電コストは安いが、発電量は低く、安定しない。
- 事故などのリスクが少ない。
- ダムの建設に限界があり、これ以上の拡大を見込めない。
・風力発電
風の力で羽根車を回し、その回転エネルギーによって発電する。
- 風車を設置する広大な土地が必要。
- 海に浮かせて設置する方法が注目されているが、コストが高い。
- 風の強さなどに影響されるため発電量が低く、安定しない。
- 故障やメンテナンスなどが手間(山の上や海面などに設置される場合)
- 環境への影響を与えにくい。
- 景観が壊れる や、騒音がうるさいなどと言った問題も。
- 小型のモノもあり、個人で購入して売電するなどの方法も。
・太陽光発電(ソーラー発電)
太陽光の光によって発生する半導体の電子の動きによって発電する方法。
- まとまった電力を得るにはソーラーパネルを設置する広大な土地が必要。
- 日本の電力の7%程度を太陽光発電でまかなっている。
- 太陽の日照時間などに左右されるため発電量は安定しない。
- 故障などが起きにくく、メンテナンスに費用がさほどかからない。
- 環境への影響を与えにくい。
- ソーラーパネルがちょっと問題のある廃棄物。
- 個人宅に設置して、残った電力を売電するなどの利用方法が人気。
他にもバイオマス発電や、地熱発電などがあげられますが、どれも現実的な発電量は確保できていないようです。
以下のグラフは、参考までに、2016年の日本の主な発電割合です。(原子力発電は 九電の川内発電所1・2号機のみ稼働)
火力や原子力をなくして太陽光にしよう。といった声も聞きますが…普及のピークを過ぎた今で、日本の消費電力量の約7%程度しか発電できないのですから、全ての電力を太陽光でカバーするのは…かなり無理な話かもしれないですね。
原子力発電所のはなし
次は、最近 話題になる事の多い「原子力発電所」の事をみていきます。
原子力のそもそもの始まりは「戦争のために開発した核技術」のビジネス利用だと言われています。
つまり、戦争のために膨大な費用をかけて開発した「核というモノ」を、戦争が終わってからも使いたいと考えた…それが始まりです。
日本では戦後すぐに 建設、稼働が開始された原子力発電所ですが…核というモノの恐ろしさを身を持って知りながらも「核技術を受け入れざるを得なかった」と言うのは敗戦国として仕方のなかった事なのかもしれません。
既に「原子力の安全神話」は ぶっ壊れていますし、核燃料のゴミの問題や、莫大な費用が税金から投入されている事を考えると、すぐにでもやめるべきだと考えるのが普通の考えですが…。
ここからは、原子力の反対される理由や、推進する理由…なんてモノをちょっと見ておきましょう。
・原子力発電が反対される理由
原子力が反対される理由について、どんなモノがあるのか まとめていきます。
まず、原子力発電が危険な代物だと思われる理由が、
・ 被ばく、放射線など、人体への影響が少なからずある事。
・事故が起った際の被害の規模が大きくなる事。
・核エネルギーは 人の手に負えないエネルギーである事
・核のゴミ問題(反応を起こした後の燃料が超有害)
などが挙げられるでしょうか。
他に 日本は狭すぎる…といった事も前提にあるかもしれません。
岩盤層が少なく軟地盤ばかりで、発電所の建設に適した土地が少ないですし、地震大国なんで かなりの耐震設計を要求されます。
さらに、冷却の関係で海辺に作る必要があるため、人が住んでいない隔離された土地…なんてモノもありません。
さらにさらに、放射性の廃棄物を大量に保管するような土地もなければ、それを隔離する場所もない訳です。
日本は全周が海に面しているため、原子力発電所の建設には向いているYO!!
とか言われてましたが…この狭い国で「人の居住範囲」を危険に晒してまで原子力発電所を作る場所なんてどこにもないんですよ。
他には、国民にかかる金銭的負担が大き過ぎるといった理由も上げられます。
実際に 原子力発電所にかかる費用は、火力発電などに比べても とんでもないものです。(原発の費用対効果がいいなんて言葉は全くのウソですよ。)
それらは、電力会社の電気代だけでまかなえるモノではありませんので、国の税金が大量に投入され、その税金はもちろん国民の負担になりますwww
さらに、核燃料についても 日本では作れないように米国に管理されています。
燃料は高額な費用をかけて「米国からレンタル」しているのが現状ですwww(日米原子力協定:wikiで詳しく)
なので、必死になって再稼働させたいのは日本ではなく…米国だったりします。
廃棄出来ない、処理もできない使用済み核燃料も大量の税金を投入して「仮保管」されている状態です。
そもそも「化石燃料」なんて呼ばれている石油は、マントルがある限り生成され続ける「ほぼ無限の自然エネルギー」ですよ。
有限で貴重な資源だという情報は、バカに高く売りつけるためのウソ情報…もしくは原子力を推進するためのウソですからww
さらに言うとCO2を大量に排出した際の「地球温暖化」や、「環境汚染」もウソである可能性が高いです。
地球全体で見たらCO2なんてどこにでもある分子で、人が出す量よりはるかに多い量を地球自身が発生させていますので…。
推進する理由がウソまみれであったり、政治がらみの背景が強い このような現状を見れば「反対する理由」しかないワケですが…。
様々な利権や 政治的な力、メディアのウソ などの力は強大です。
「国民は簡単に騙されてしまっている」ということです。ホント恐ろしい話ですwww
・原子力発電を推進する理由
こんなにも反対意見が多く 危険だと言われているのに、日本はなぜこんなにも原子力発電所を使いたがるのでしょうか?
理由として挙げられているのが…
・電力需要が増加しているため、原発がないと 今の日本の産業レベルや生活レベルが維持できない
・火力などではCO2が大量に排出されて地球温暖化に繋がる
・化石燃料がいつかは枯渇する
・エネルギー自給率の低い日本では、火力だけに頼らない「発電エネルギーの安定化」を図る事が必要
などでしょうか?
上でも書きましたが…、実は これらは都合のいいデータによって作られたウソなんですが…ほとんどの国民は騙されているのが現状ですww
他には、企業や 政治家の利権がらみや、国の利益、社会構造維持のために原子力を推進してる。という事です。
原子力には多大な費用がかかります。
費用がかかると言うことは、企業や海外、国内のお金が動くということです。
・日本の原子力事業は米国にとっても大きな収入源でもある。
・原子力事業がなくなれば職を失う人や、潰れる企業や会社などが とんでもない数出る。
・電力会社が傾けば、メディアや政府に多大な影響が出る。
などなど、原子力がなくなると困る人達もたくさんいる訳です。
そもそも、日本はアメリカの言いなりですし、肝心の官僚や政治家は電力会社にベッタリですし、電力会社はメディアのスポンサー様ですから…
国民目線では「反対」だとしても、さらに推進の理由のほとんどが「強引なウソ」だとしても…政治的な理由が大き過ぎて「既にどうしようもない状況になっている…」と言えるのです。
・放射線、放射能はやっぱり危険か?
原子力発電所で事故が起こったら…爆発しちゃう!って思っている人も意外にいますよね?
原子力発電所で使われる燃料では「核爆発」は起こり得ないんで そこは大丈夫です。
まあ、放射能が漏れちゃうゥゥゥ!!とか、周辺が汚染されちゃうゥゥゥ!!はあり得る話ですので、それ相応のリスクは付きまとってしまうと言うのは間違いないですが…。
原子力関係では特に 様々な情報操作やら 利権問題などによって訳も分からない情報が飛び交っています…。
実は放射能や、放射線…ちゃんと仕組みを知れば「それほど恐ろしいモノでもない」事も分かってきます…。
「放射線」や、「放射能」、「放射性物質」…。
このような言葉を聞いただけで「思考停止」して「危険なモノ」なんて考えてしまう人もいるでしょう。
こちらは少し長くなりそうなので、別記事にまとめています。よろしければ そちらをどうぞ。
発電は必要ないのかもしれない…
さて、最後に「原子力のハナシ」とは ちょっと話は変わりますが…そもそも発電とはなんだよ?ってところに焦点をあててみます。
まず、みなさんは電気って何か知ってます? ほとんどの人が「発電」って聞くと、タービンやモーターを回して「電気を発生させている」って、そう思うでしょう?
それ本当ですか?じゃあ、一体 電気はどこから湧いて出ているんですかね?
なぜ逆に モーターは 電気がないと回らないんでしょうか?
まず、電気とは何か? 電子はどこにでもある…どころか「身の回りのほとんどが電子」という事を知ってもらうために以下の記事を読んで頂けたらと思います。
電気とは自由電子の流れ…と言うのは大体の人が知っている事だと思いますが…。
まず、「大量の電気の流れ」を作るにはどうすればいいのか?を考えてみて下さい。
それには「大量の自由電子」が必要な事は分かりますよね?
では、いったい大量の自由電子はどこからかき集められているのか? どこから湧き出るのか? そこが今回のポイントです。
実は、モーターやタービンを「回す」という行為は「電磁誘導で電子に流れを作る」役割しかありません。
つまり、モーターや、タービンには「電子」をかき集めて一方向に流す能力しかなく、電子を「発生させる」なんてマジックみたいな事は無理な訳です。
子供の頃なんかに、原子力発電の仕組みを知って「タービン回して電気作れるなら原子力のタービンに エンジンくっつけて回せばよくね?」なんて考えた事ありませんか?(ァ…、ありませんか…?そうですか…)
それが出来れば簡単ですよね?わざわざ核分裂反応なんかで熱を作って、わざわざ「高圧蒸気」を使ってタービンを回す必要なんてないんですから…。
回転エネルギーで電気が生み出されるのなら、モーターは電池なんぞを使わなくても永遠に回り続ける事が可能なハズです。
では、なぜ高圧蒸気を使ってタービンを回す必要があるのか?
それは、「蒸気から電子を集めているからです」
高温の熱によって不安定になった水分子からは大量の電子が取り出せます。
そこから集めた電子を、モーターの回転で発生する磁界によって電磁誘導して一方向へと流していく訳です。
何が言いたいのか?というと…実は 電気を発生させる原理は、「発電している」ワケではなく、「集電している」だけだという事です。
原子力や火力では「蒸気」から、水力は「水や空気」から、風力は「大気中」から(空気や水が羽根に当たった際に分子が不安定になる)
太陽光発電も電子を集めて一方向へ流している…という意味では同じ事で、太陽光に含まれる大量の自由電子を集めて半導体で電子に流れを付けているだけ…なんです。
実は「モーターを回す」。その行為だけでは電子は空気中にある少しの自由電子しか誘導されません。(手回し発電機や、自転車のライトなど)
だからこそ 電子を多く含んだ「蒸気で回す」必要があるのです。
ちなみにガソリンなんかで発電する家庭用の「小型発電機」なんかもありますが、あれもガソリンと空気の反応で出た大量の自由電子を集めて電気を作ります。
なので、エンジンやシャフトの素材をシリコンなんかの電気を通さない素材で作れたとしたら…電気は流れない事になる…と思われます。
ちなみに これは、あくまでわたしの推測です。(電子を大量に集めて流す原理はこういう事ダロ?って話です)
普通に考えれば…電子は地球上のどこにでもあるモノですからね…集める方法さえあればどこでも誰でも簡単に作れてしまう可能性すらあります…。
もちろん「電子」ですから「消費」されて消えていくモノでもないですし、確実に無くならない再利用も可能な 無限のエネルギー…って事になります…。(アースから土に還るか、電磁波として放出されるか、その辺に霧散するかまでは分かりませんが)
まあ、この件についてはわたしたちは知ってはいけない事…なのかもしれません…。(怖っww)
そんな事が知れ渡ったら…電力事業なんかも必要なくなってしまう恐れすらありますから…(原子力はおろか、火力発電だって必要ないかもしれません…)
あくまでも「推測」だという事でそっと胸にしまっておきましょう…www
まとめとか感想とか
ちょっと まとまりのない記事になってしまいましたが…
原子力の推進の理由のほとんどは「政治的な力(お金の力)」であり、普通に考えれば原子力は「使うべきではない技術」だという事は ほとんどの人が感じる事だと思います。
ですが、今や わたしたちの生活にとって「電気は無くてはならないモノ」である事は確かです…。
電気を大量に使う割に原発反対!だのなんだの言う人も ちょっと違うんじゃないかとも思いますし、ただ危険だからって言いだしたら、何も出来なくなってしまいます。
日本国内における発電の問題(特に原子力)は、あらゆる思惑や情報操作によって何がなんだか分からない状態になっているのも事実です。
だからこそ、わたしたちは訳の分からない情報に踊らされず、もう少し興味を持って電気と向き合うべきなのです。
テレビなどの情報を信じるだけでなく、自分で調べるなどして「イロイロな情報を持っておく事」も、自己防衛の一つとして必要ではないでしょうか。
ではでは、今回はここまで。また次の記事で会いましょう。
迷った羊の疑問


結局、売電のシステムは「利益になる」と言うより「設置費用」や、「撤去費用」の補填として考えられているからね。
10年スパンで考えた時に、節約できる金額もそこまで大きくないから正直オススメはできないかな。(10年後以降に売電せずに使う分は多少のプラスにはなる)


これは、日本で採れる資源が少ない事や、資源エネルギーで発電する「火力発電」がメインになっているから…と言えるよね。(まあ、原子力を使ったところで燃料は輸入するから同じ事なんだけど…)
食料自給率もそうなんだけど、日本は輸入が途絶えたら完全に終わるシステムを採用してしまっているんだよ。


まだ研究段階らしいけど 原子力を使った安全な高速炉や、核融合炉なんてのも考えられているらしいね。
まあ、発電所なんかに頼らないで 家庭で簡単に「集電」できる方法があるとは思うんだけど…電気のウソに騙され続けているうちは無理な話なんだろうね…。
過去に発明されて隠蔽された「ヘンダーショット発電機」や、「静電発電機(ポールバウマン発電機など)」なんかも調べてみたらおもしろいよ。

電気を節約するって事も 家計を考える上では大切だしー。ぼくは羊だから電気とか使わないんだけどねっ!